2014-07

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『キートンの探偵学入門』(1924) コメディはバナナの皮に始まり、バナナの皮で終わる。

バナナの皮で滑って転ぶというのは、ありきたりであるがゆえに難易度が高い。 道にバナナの皮が落ちている。 ただそれだけで、観ている方はこれから起こるであろう出来事に胸を膨らませてしまう。 その期待に違わぬコケっぷりができるかどうか。 コメ...
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『キャット・バルー』(1965・アメリカ) ノリは軽いが超名作。

西部劇嫌いを治さねばと思っていたら、ちょうどよさげな映画がNHK-BSで放映されたので観てみた。 これはコメディ・テイストではあるけれど あなどるべからずの名作だと思う。 酔えば酔うほど命中精度が上がるという、マンガみたいなガンマンをリ...
男はつらいよ

『男はつらいよ 寅次郎サラダ記念日』40作目(1988・日本)79点。ネタバレ感想

マドンナ = 三田佳子 ゲスト = 三田寛子、尾美としのり、鈴木光枝 40作目となる本作から「とらや」の屋号が「くるまや」に変更。 タイトルの強烈さは、全48作品中いちばんではなかろうか。 『男はつらいよ』シリーズは、タイトルにあまりこ...
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映画『キック・アス ジャスティス・フォーエバー』(2013・アメリカ)18点。ネタバレ感想。

時間がなかったのか、はたまた原作者が口を出しすぎたのか。 内情を知るよしもないが、まことに残念な結果となった。 唯一の見所だったヒットガールが不完全燃焼とあってはもはや観るべきところなし。 曲がりなりにも一作目の彼女にはリアリティがあっ...
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映画『キック・アス』(2010・アメリカ)48点。ネタバレ感想。

クロエ・グレース・モレッツのためにある映画。 彼女の出演部分だけつなげて、音楽も差し替えて作りなおしたいくらいだ。 顔の個々のパーツはなんてことないのだが、合わさると不思議とチャーミングになる。 勘のよい人なのだろう。アクションが実にいい...
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映画『肉体と悪魔』(1927・アメリカ) ネタバレ感想

過去100年間で、最も美しい女性は誰か、 というアンケートが実施されたら、 1位はグレタ・ガルボではないだろうか。 そんなことを考えてしまうくらいに、この映画の彼女は美しい。 と思ったら、ガルボは1905年生まれだった。 過去「109」年...
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『スパイダーウィックの謎』(2008・アメリカ)81点。ネタバレ感想

あまりに面白かったので、脚本を担当したキャリー・カークパトリック(ケイリーと表記される場合もあり)を追いかけて本作に行き着いた。 撮影監督は、知る人ぞ知るキャレブ・デシャネル。 『チャンス』(ハル・アシュビー) 『ライトスタッフ』(フィ...
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『夜ごとの夢』(1933・日本)53点。ネタバレ感想

成瀬巳喜男作品、栗島すみ子を観るのはこれが初めて。 スカパー!衛星劇場で絶賛放映中の 「大林宣彦のいつか見た映画館」にて観賞。 すでに124回目を数えるそう。もっと早く知りたかった! しかもこの「夜ごとの夢」、DVD化されていないみたい。...
男はつらいよ

『男はつらいよ 寅次郎物語』39作目(1987・日本)56点。ネタバレ感想

マドンナ = 秋吉久美子 ゲスト = 五月みどり、河内桃子 「人間って、何のために生きてるのかな」 エンディング近く、満男の寅さんへの問いかけが全部かっさらっていった感がある。 その部分が強烈すぎて、他がかすんでしまった印象。 あと、...
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『同級生』(2008・日本)19点。ネタバレ感想

瞬く間にトップ女優の座に登りつめた感のある桐谷美玲。 本作でも光り輝いている。 見所はそれくらいか。 まさか初の10点台を深川栄洋監督作品に献上するとは夢にも思わなかった。 映像はいつものごとく綺麗だけれどね。 兄弟(?)作品『体育館ベ...
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『体育館ベイビー』(2008) シャツを脱ぐ必要性。

ボーイズラブ系はどうも苦手。 いや、断定はできないけれど、 必要ないのにシャツを脱ぐのは そういう人たちへのサービスなのかなと。 『同級生』という映画と対になっているそうなので、そちらに望みをかけよう。 “映像の貴公子"深川栄洋監督とい...
男はつらいよ

『男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 特別篇』(1997・日本)71点。ネタバレ感想

マドンナ = 浅丘ルリ子 ゲスト = 江藤潤 本作は、1980年に公開された第25作を元に作られたそうだ。 シリーズ後期を見慣れている私は、 映画全体に漂うかなりやさぐれた雰囲気に驚かされた。 たとえば、寅さん(渥美清)が柴又に帰って...
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『修羅雪姫 怨み恋歌』(1974) 禁断の細菌兵器。

第一作に較べて脚本が薄いという印象を受けた。 前作は小池一夫・上村一夫のマンガ原作を叩き台にした非常に密度の濃いシナリオだった。 あらためて小池御大の凄さを認識させられたものだ。 今回は何にもない。 あと無駄にグロい。 殺陣もぐだぐだ。 ...
男はつらいよ

『男はつらいよ 拝啓車寅次郎様』47作目(1994・日本)77点。ネタバレ感想

マドンナ = かたせ梨乃 ゲスト = 牧瀬里穂、小林幸子。あと山田雅人、河原崎長一郎、平泉成も加えていいものか。 『男はつらいよ』シリーズを見ていて思うのは、寅さんは「出会い」の達人だなということ。 決して恩着せがましくなく、すうっと心...
男はつらいよ

『男はつらいよ 寅次郎の縁談』46作目(1993・日本)50点。ネタバレ感想

マドンナ = 松坂慶子 ゲスト = 島田正吾、城山美佳子、光本幸子、西田敏行 もちろん我らが寅さんは今回も実らぬ恋をする。 けれども、メインは就活に悩む満男と、それを見守る両親のありようであり、そして島で献身的に働く看護婦・亜矢と満男の...
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