2010-05

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『去年はいい年になるだろう』 山本弘・著|アンドロイドは理想の夢を見せるか

2001年9月11日、あの同時多発テロが 起きる直前、未来から超高性能ロボットが やってきて未然に防ぐ。 そしてあっという間に、各国の軍備を解体し、理想の社会をつくる手伝いをし始めるが…。 今回、山本弘作品を読もうと思ったのは 「神は沈黙せ...

『愛される接客』新川義弘・著|現場で身を以て学んだサービスの“神髄”

実践で叩き上げられてきた者だけが持つ言葉の重みを感じる。 机上の論理をふりかざすだけのコンサルタントが束になっても叶わない力強さがこの本にはある。 なぜこの本と出会えたかというと、以前読んだ、長谷川耕造氏の「タフ&クール Tokyo m...
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「どちらかが彼女を殺した」東野圭吾・著|加賀恭一郎、超絶推理で怒濤の追い込み

「卒業」 「眠りの森」に続く、加賀恭一郎シリーズ第3弾。 (前作の恋の行方が気になる…) 作品中で犯人は明かされていない。 袋とじ解説にもはっきりと 犯人名は書かれていない。 ネットで検索をかければ一発で分かるのだろうが さすがにそれはした...
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「名探偵の掟」東野圭吾・著|毒舌炸裂。ミステリ作家の「自虐の詩」?

すれっからしのミステリ・ファンに 捧げた(?)異色の作品。 探偵の天下一大五郎と、大河原番三警部の 迷コンビが活躍する異色連作短編集。 この二人が、ときおり役柄から抜け出し 「今どきこんなトリック、読者が許しませんよ」 などと自分ツッコミを...
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「眠りの森」東野圭吾・著 |"新参者"の加賀恭一郎、バレリーナとの淡い恋の行方。

“葉瑠子(はるこ)が人を殺した、という知らせが入った。” で幕を開ける本作。 シリーズ第一作 「卒業」は、加賀恭一郎の 「君が好きだ。結婚して欲しいと思っている」 というセリフから始まった。 どちらも最初からアクセル全開である。 そんな東野...
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『ミクロの決死圏』|1966年人体魔境の旅

体内の抗体が、ミクロ化した乗組員を、ウイルスと判断して襲う(…というか人体を護ってくれているんですけれどもね)場面で、クリスマスのモールみたいな、居酒屋の付き出しみたいな、なんていうの?まあそんなふうなものが、何故か男性乗組員には目もくれず
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『横綱の品格』双葉山・著|「要は稽古に出でて、稽古に帰るのです」

要するに、わたしども力士としては、平素の挙動も土俵の延長とならなければならない。巡業中に懸命に稽古をしても、その成果はすぐあらわれるとはかぎりません。夏なら夏の巡業中の稽古は、秋になってはじめてその効果をあらわすというのが常態です。…
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映画『グリーン・ゾーン』|「『大量破壊兵器はなかった』と認めたら負けだと思っている」

どうフォローしていいものやら…なんか文句ばっかりになってしまったので未見の方およびこの映画が好きな方は読むのをご遠慮いただけるとありがたいです。せっかく訪問してくださったのにまことに申し訳ございません(以下ネタバレあり)(ここからネタバレ)
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『映画の構造分析』内田樹・著|映画に潜む制作者の意図や深層心理を読み解く面白さ

映画は「監督=神」からのメッセージではない。映画は多次元的な空間でありそこでは多様なエクリチュールが睦み合い、またいがみ合っている。『エイリアン』は歴史的な傑作。ストーリーラインの水準では「フェミニスト・ヒロイン」の冒険譚が語られる。…
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『2001年宇宙の旅』|400万年人類進化せずの旅?

キューブリックとクラークは、それぞれ別のことが言いたかったのではないか。地球人が、上の次元に引き上げられた"スターチャイルド"クラークは「進化はよきこと」という立場、キューブリックは「類人猿も現代人も大差ない」と思っているような気がする。…
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「卒業」東野圭吾・著 |"新参者"の加賀恭一郎シリーズ第一作

この物語は、作中人物それぞれが事件の全貌を知り得ぬまま終わっている。各人が持たされているクロスワードパズルはそれぞれに一片が足りないのだ。完成形を見ることができたのは読者だけ。それがいっそうの切なさと苦さを呼んでいる。…
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『ザ・前座修業―5人の落語家が語る』稲田和浩・守田梢路・著|なぜ、つらい修行が必要なのか

読んでみての感想は、やはり何かを成し遂げる人には共通点があるのだなということ。まず、言えるのは「目的がハッキリしている」。三遊亭圓丈は明確に持っていた。春風亭昇太も具体的な目標があった。もうひとつは「自分を客観視できている」…
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『劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル』|「トリック」歴代最高傑作。あの迷コンビが帰ってきた!

ワタシの中で歴代最高傑作に認定! 「トリック」は前に勤めていた会社で とても流行っていたので、テレビ版・劇場版すべて観ていると思う。 前作からかなり時間が経っているはずだが、あの虚脱感をいざなうノリは健在だった。 「ど~んと来い!超常現象」...
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『ライトスタッフ』 男たちの夢が大気圏を突き抜けた

昔、テレビで観た。劇場では初体験。 青空をかけめぐる飛行機が、白い雲の かたまりに突っ込んでいくシーンは 何度観てもびびります。 あらためて印象に残ったところを いくつか挙げてみますと… ・元ザ・バンドのレボン・ヘルムがナレーター &チョイ...
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浅田真央、伊藤みどりの師『素直な心が才能を伸ばす!』山田満知子

女子フィギュアスケート界では、世界でまだ4人しか跳べたことがないという 超高難度技、トリプルアクセル。 (トーニャ・ハーディング、伊藤みどり、中野友加里、浅田真央) ハーディングを除く3人が、この人の 生徒だったというのだからすごい。 本書...
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